定期的ながん検査の啓発と最も大切な“早期発見”のために
「ヌクレオソーム」はヒストンタンパク質のコアにDNAが巻き付いたビーズ状の構造で、細胞死や白血球の活性化により血中に放出されます。血中ヌクレオソーム濃度は細胞破壊に伴い、炎症や自己免疫性疾患などさまざまな疾患で上昇しますが、特に腫瘍性疾患では顕著な上昇がみられることが分かっています。獣医療において、血中ヌクレオソーム濃度は世界20か国以上ですでに利用されており、日本ではNu.Q® Vet Cancer Testとして院外検査で測定が可能となっています。本セミナーでは、この血中ヌクレオソーム濃度測定の有効性を裏付ける臨床エビデンスと使用方法を、実際の症例を交えてご紹介します。さらに、使用にあたり気になる疑問にもDr.Sueがお答えします。ご家族さまへの定期的ながん検査の啓発、さらには最も大切な「早期発見」の手助けのために、このセミナーがお役に立てれば幸いです。
富士フイルムVETシステムズ株式会社
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犬のがんの最新情報についてcontent2
検査の仕組みと使用方法content3
臨床エビデンスcontent4
がん種別の検出頻度content5
3段階の結果解釈content6
ケーススタディ(4症例)content7
よくある質問